top of page

マレーシアの訪日観光データの特徴(2025年1月)


出典:「日本政府観光局(JNTO)」
出典:「日本政府観光局(JNTO)」

1. 訪日観光客の大幅な増加

2025年1月に日本を訪れたマレーシア人は 75,000人 で、前年同月(2024年1月)の 32,079人 と比べて 133.8%増 という急増を記録しています。これは、今回のデータの中でも特に高い伸び率の一つです。


2. 東南アジアの中で最も高い成長率

東南アジア諸国(シンガポール、タイ、インドネシア、ベトナム、フィリピンなど)の訪日観光客の増加率と比較すると、マレーシアの 133.8% は最も高い水準となっています。例えば:

  • シンガポール 33.9%増

  • タイ 6.9%増

  • インドネシア 53.1%増

  • フィリピン 27.2%増

  • ベトナム 13.0%増

このことから、マレーシアは東南アジアの中でも特に訪日需要が急増している国であることがわかります。


3. 中国に次ぐ高い成長率

今回のデータで最も急成長を遂げたのは中国(135.6%増)ですが、マレーシアはそれに次ぐ伸び率となっており、全体的な傾向としても目立っています。


4. なぜマレーシアからの訪日客が増えたのか?

この急増の背景には、以下の要因が考えられます:

  • 円安の影響 → 日本への旅行コストが下がり、旅行しやすくなった。

  • 観光ビザの取得が容易に → 日本政府の訪日促進政策の一環。

  • 冬の観光人気 → 雪やスキーを体験したいマレーシア人観光客が増加。

  • LCC(格安航空会社)の増便 → クアラルンプール発の直行便が増え、渡航しやすくなった。


まとめ

  • マレーシアの訪日観光客数は133.8%増と急増し、中国に次ぐ高い伸び率を記録。

  • 東南アジア諸国の中では最も高い成長率。

  • 円安や日本の冬季観光の人気上昇が影響。

このデータから、マレーシア人観光客の訪日需要が非常に強く、日本が旅行先としてますます魅力的になっていることが分かります。


弊社ではマレーシア市場をターゲットとし、日本の自治体の観光レップを担当しています。M Bizplannerが提案する観光レップは、単なる旅行代理店へのセールスにとどまらず、総合的な観光プロモーションを目指します。例えば、日本とマレーシアのチームが協力して、地元の観光資源を地元の観光客が関心を持つ内容に改善します。旅行会社やメディアを招待して実地体験を促進し、その後はツアーの企画からフォローアップまでを支援し、旅行会社のスタッフ教育も行います。

ぜひご相談ください。 




商品説明会
商品説明会


セシル べ

(Cecil Beh)

M Bizplanner コンサルタント


“2011年東京、立教大学卒業。2年間東京で日系企業の営業・生産・人事部を経験し、日系企業やお客様が期待しているサービスのクオリティーを心がけていました。2013年に帰国し、地元の企業で事業展開部の担当になりました。新しい事業を展開したい客様を応援すること、心を込めて頑張ってサポートしたいと思います。”


コメント


M Bizplanner

(002510748-M)

お問い合わせ

+6012-2537645

cecil@bizplanner.my

Riana Green,

Jalan Tropicana Utara,

Petaling Jaya 47410 Selangor Malaysia

お問い合わせフォーム

ご提出いただき誠にありがとうございます。速やかにご連絡差し上げますので、何卒よろしくお願い申し上げます。
bottom of page