マレーシアにおける秘書役（カンパニーセクレタリー）の変更について
- cecil4885
- 2024年7月2日
- 読了時間: 2分
マレーシアで会社を設立するには会社秘書役（カンパニーセクレタリー）を任命することが義務づけられています。会社秘書役は日本にはない職種ですが、大まかにいうと日本でいうところの「司法書士」や「行政書士」の役割にあたります。
では、マレーシアにおけるカンパニーセクレタリー（Company Secretary）の必要性と役割について説明します。
法的義務の遵守: マレーシアでは、会社法や証券法などの法令に基づき、企業は特定の法的義務を果たさなければなりません。カンパニーセクレタリーはこれらの法的義務を遵守するために、会社の法務や規制に関する専門知識を提供します。例えば、会社法に基づく定期報告書の提出、法定会議の運営、会社登記の手続きなどが含まれます。
法的コンプライアンスの確保: カンパニーセクレタリーは会社の日常的な運営においても重要な役割を果たします。例えば、株主総会や取締役会の議事録の管理や作成、会社規約の遵守確認、会社記録の保管などを担当します。これにより、会社の透明性や責任の明確化が図られます。
企業ガバナンスの強化: カンパニーセクレタリーは企業ガバナンスの一環として、法的および規制上の義務を遵守することで、企業の信頼性と信用性を高めます。また、株主や規制当局との関係の管理や情報開示の支援も行います。
具体的には、、、
取締役決議書や年次報告書の作成・保管・株主総会や取締役会などの議事録の作成・保管・会社法で定められた書類等の作成・当局への提出・保管・各種登記事項（増資、役員変更、住所変更、株式譲渡等）に関する書類作成、当局への提出・Statutory books（記録帳）、カンパニーシール（社印）、株券などの管理と保管などです。企業の透明性と規律を維持するために不可欠な存在です。
しかし、うちの会社は規模が小さく、秘書役のサポートが少ないにも関わらず、月々の費用が高いと感じます。
その費用削減の方法として、新たなカンパニーセクレタリーを探し、より自社に適したローカルのサービスプロバイダーに変更することです。
秘書役の変更はM Bizplannerにご相談ください。 月々RM150しかかかりません。隠し料金は一切ございませんので、ご安心ください。
M Bizplanner コンサルタント
“2011年東京、立教大学卒業。２年間東京で日系企業の営業・生産・人事部を経験し、日系企業やお客様が期待しているサービスのクオリティーを心がけていました。２０１３年に帰国し、地元の企業で事業展開部の担当になりました。新しい事業を展開したい客様を応援すること、心を込めて頑張ってサポートしたいと思います。”
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