Tokyo–Malaysia Business Partnership Seminar 2026 開催報告

30枠の個別相談が満席に。マレーシアと東京をつなぐビジネス交流の実現
2026年10月15日、クアラルンプール・コンベンションセンター(KLCC)のSPARK Main Stageにて、「Tokyo–Malaysia Business Partnership Seminar 2026」を開催いたしました。
本セミナーは、公益財団法人東京都中小企業振興公社の主催で、マレーシア企業に向けて、日本市場への進出、東京での事業拠点設立、日本企業とのパートナーシップ構築、技術連携など、新たなビジネス機会を紹介することを目的として開催したものです。
当日は、多くの企業関係者や起業家にご参加いただき、個別相談は全30枠が満席となり、さらにキャンセル待ちが発生するほどの反響をいただきました。
参加記録としては、会場での受付確認が86名、オンライン参加者が10名となりました。オンライン参加者も、プログラム開始から終了まで参加され、関心の高さがうかがえました。
今回のイベントの成功は、当日の運営だけによるものではありません。ターゲットの選定、参加者への個別案内、事前のコミュニケーション、関係機関との調整など、開催に向けた一つひとつの取り組みが成果につながったと考えています。MY BUSINESS PLANNER(MBP)PLTは、イベント運営を単に予定どおり進めることだけでなく、クライアントの目的を理解し、適切な参加者を集め、実際のビジネスにつながる機会を創出することを大切にしています。

イベント概要
イベント名: Tokyo–Malaysia Business Partnership Seminar 2026
開催日: 2026年10月15日
開催時間: 10:30~12:30(メインセミナー)
会場: SPARK Main Stage、Hall 1 & Hall 2、Ground Floor、Kuala Lumpur Convention Centre(KLCC)
会場での受付確認: 86名
オンライン参加: 10名
個別相談: 全30枠が満席、キャンセル待ちあり
協力機関: MDEC、JETRO、SME Corp. Malaysia、Invest Selangor、JAGAM
本セミナーでは、日本市場への進出や東京での事業展開を検討する企業に向けて、実践的な情報を提供するとともに、専門家との個別相談や参加者同士のネットワーキングの機会を設けました。

開催にあたって直面した課題
KLCCのような大規模展示会場でイベントを開催する際には、会場ならではの課題もあります。今回も、参加者の来場から受付、会場への誘導、出席確認に至るまで、さまざまな対応が必要となりました。
1. 交通渋滞と駐車場の制約
KLCCは多くの来場者が集まる施設であり、大規模展示会の開催時には交通渋滞や駐車場の混雑が発生します。
参加者に予定どおり来場していただくためには、会場までのアクセスや移動時間も考慮した案内が重要であることを事前にさまざまな対策を講じました。
2. 会場への入場手続きが複雑
参加者は、事前登録、受付、入場確認など複数の手続きを経て、目的の会場まで移動する必要がありました。
初めて会場を訪れる方にとっては、どこで手続きを行い、どのホールへ向かえばよいのかが分かりにくい場合もあります。こうした大規模会場での運営では、参加者の視点に立った分かりやすい案内と、スムーズな誘導が欠かせませんでした。
3. 参加者の把握と出席確認
会場には複数の入口があり、すでに展示会の入場用QRコードを取得している来場者も多くいました。
そのため、指定した受付手続きを経ずにセミナー会場へ入場する方もおり、主催者側の受付記録だけでは実際の参加状況を完全に把握できないという課題がありました。
そのような状況のなか、会場で86名の受付確認を行い、さらにオンラインでは10名がプログラム終了まで参加されました。
4. 会場スペースと座席数の制約
メインステージのスペースには限りがあり、一部の参加者には立ったままご聴講いただくこととなりました。
そのような状況にもかかわらず、多くの参加者が最後までご聴講くださったことから、プログラムの内容やイベントの魅力が、参加者の関心を引きつけ、最後まで参加していただくことにつながったと考えています。
本セミナーを成功と評価する理由
私たちは、イベントの成功を単なる来場者数だけで判断していません。
重要なのは、適切な対象者に情報が届き、参加者にとって価値のある内容を提供できたか、そして新たなビジネスにつながる機会を創出できたかという点です。
1. 目的に合致した関係機関からの支援
今回のセミナーには、MDEC、JETRO、SME Corp. Malaysia、Invest Selangor、JAGAMなど、関連する機関の皆様にご支援・ご参加いただきました。
日本市場への進出や国際的なビジネス連携を目指す企業を支援するという本セミナーの目的が、関係機関の皆様の取り組みとも合致していたことは、大きな意義があったと考えています。
イベントの目的を明確にし、その価値を適切に伝えることが、関係者の理解と協力を得るための重要な第一歩です。


2. 個別相談30枠がすべて満席に
今回の成果のなかでも、特に大きな手応えを感じたのが個別相談の申し込み状況です。
全30枠が満席となり、さらにキャンセル待ちが発生しました。
これは、参加者が単にセミナーを聴講するだけでなく、日本市場への進出、東京での拠点設立、パートナー探し、技術連携など、自社の具体的な課題について専門家に相談したいというニーズを持っていたことを示しています。
私たちが事前に伝えたイベントの目的や参加するメリットが、ターゲットとする企業の関心に合致していたことを実感できる結果となりました。
3. 多くの参加者が最後まで聴講
当日は、多くの参加者がプログラムを通じて聴講されました。
一般的な市場情報だけでなく、実際のビジネス経験や日本進出に向けた具体的な課題を取り上げることで、参加者にとって実務に役立つ内容を目指しました。
参加者が時間をかけて話を聞き、情報を得ようとする姿勢は、プログラムの内容が関心のあるテーマと結びついていたことを示す一つの手応えとなりました。

4. 予定どおりの進行とネットワーキングの実現
イベントを予定どおりに進行することは、参加者の時間を大切にするうえで非常に重要です。
今回もプログラムを予定に沿って進行し、参加者が登壇者やアドバイザーと交流したり、参加者同士で名刺交換をしたりする時間を確保することができました。
イベントの価値は、講演や相談の時間だけで生まれるものではありません。会場での何気ない会話が、新たなビジネス関係のきっかけになることもあります。



5. 何よりも、起業家・企業関係者から前向きな反応
私たちにとって最もうれしかったのは、参加された起業家や企業関係者の皆様から、前向きな反応をいただけたことです。
イベントは、会場を確保し、プログラムを予定どおり進行するだけでは成功とはいえません。参加者が実際に価値を感じ、今後の事業展開に役立つ情報や出会いを得られたとき、初めて開催する意義が生まれると考えています。
参加者の皆様からいただいた反応は、私たちが大切にしている「相手のニーズを理解し、必要な機会をつくる」という姿勢が、成果につながったことを実感させてくれました。
なぜ、MY BUSINESS PLANNER(MBP)PLTがマレーシア側のプロジェクトマネジメントを任されたのか
私たちは大きな組織ではありません。しかし、小規模なチームだからこそ、一つひとつの案件に真摯に向き合い、クライアントとの距離を近く保ちながら、細部まで目を配ることを大切にしています。今回のプロジェクトを通じて、私たちが日頃から大切にしている5つの姿勢をご紹介します。
1. 小さなチームだからこそ、責任を持って取り組む
私たちは、依頼された業務を単にこなすことを目的としていません。
クライアントが何を実現したいのか、誰に情報を届けたいのか、どのような成果を求めているのかを理解することから、プロジェクトを始めます。
また、マレーシアの市場環境や現地の事情を踏まえた意見を率直にお伝えすることも重要だと考えています。
プロジェクトを成功に導くためには、現地の実情を理解し、必要な助言を取り入れながら、クライアントと一緒に最適な方法を考えていくことが欠かせません。
私たちは、こうした協力関係を大切にしながら、責任を持ってプロジェクトに取り組んでいます。
2. 信頼は、経験と責任ある対応から生まれる
MBPは、これまで政府関連プロジェクトを含むさまざまな業務に携わってきました。
複数の関係者との調整、スケジュール管理、情報共有、現場での対応など、プロジェクトを進めるうえで必要となるさまざまな業務を経験しています。
特に公的機関に関わるプロジェクトでは、正確な情報伝達、責任ある対応、関係者との円滑な連携が求められます。
私たちは、これまで培ってきた経験を生かし、クライアントから寄せられた信頼に応えられるパートナーでありたいと考えています。
3. できない理由を探すのではなく、実現する方法を考える
プロジェクトの進行中には、予想していなかった課題が発生することもあります。私たちは、困難に直面したときこそ、実現可能な解決策を探すことを大切にしています。
もちろん、何でもできると安易に約束することはありません。実現できることと難しいことを見極め、現実的な方法を考え、必要な対応を着実に進めます。
中途半端な仕事はしない。できないことを安易に約束しない。そして、引き受けた仕事には最後まで責任を持って取り組む。これが、私たちのプロジェクトマネジメントに対する基本姿勢です。
4. やみくもに招待するのではなく、適切な対象者に届ける
イベントの招待状を送ること自体は、決して難しいことではありません。しかし、本当に重要なのは、イベントの目的に合った方々に情報を届け、参加する意義を理解していただくことです。
今回のセミナーでは、プログラムの内容や対象者のニーズを踏まえ、参加していただきたい企業や関係者を意識した案内を行いました。また、一斉メールによる案内だけに頼るのではなく、WhatsAppを活用し、参加を検討されている方々に直接連絡を取り、イベントの目的や内容を丁寧に説明しました。
こうした個別のコミュニケーションには時間と労力がかかります。それでも、相手にとって必要な情報を、相手に合った方法で伝えることが、参加意欲や理解を高めると考えています。
5. 招待して終わりではない。事前の対話で参加者との信頼を築く
私たちの仕事は、招待状を送った時点で終わるものではありません。参加を検討されている方々とコミュニケーションを取り、イベントの目的、プログラムの内容、参加するメリットなどを丁寧に説明します。
参加者が「なぜこのイベントに参加するのか」「自分の事業にどのような価値があるのか」を理解したうえで来場できるよう、事前の情報提供を大切にしています。
こうした取り組みは、参加者の理解を深め、当日の欠席を減らすことに加え、個別相談についても、実際のニーズに合った申し込みにつながると考えています。
私たちが目指しているのは、単に参加人数を増やすことではありません。イベントの目的を理解し、本当に必要としている方々に参加していただくことです。目的を理解する。適切な対象者に届ける。丁寧にコミュニケーションを取る。そして、責任を持って実行する。
これが、MBPのプロジェクトマネジメントです。
最後に、ご支援いただいたすべての皆様へ
今回のTokyo–Malaysia Business Partnership Seminar 2026の開催にあたり、ご支援・ご協力いただいたすべての皆様に、心より御礼申し上げます。
MDEC、JETRO、SME Corp. Malaysia、Invest Selangor、JAGAMの皆様をはじめ、ご登壇いただいた皆様、アドバイザーの皆様、関係者の皆様、そしてご参加いただいた企業・起業家の皆様に、深く感謝申し上げます。
イベントの成功は、決して一つの組織だけで実現できるものではありません。多くの方々のご協力と、それぞれの立場からのご尽力があってこそ、今回の成果につながったと考えています。
皆様のご理解、ご協力、そして私たちに寄せていただいた信頼に、改めて感謝申し上げます。
**本プロジェクトは、TSP太陽株式会社から受託した業務の一環として実施したものです。
マレーシアと日本のビジネスをつなぐ架け橋として
今回のセミナーは、単なる一日のイベントではありません。マレーシア企業が日本市場への理解を深め、新たなパートナーと出会い、将来の事業展開に向けた一歩を踏み出すための機会となりました。
MY BUSINESS PLANNER(MBP)PLTは、今後もマレーシアと日本をつなぐビジネス機会の創出に取り組み、企業や関係機関の皆様にとって価値のあるプロジェクトを実現できるよう努めてまいります。
私たちは小さなチームですが、明確な目的、適切な人々とのつながり、そして責任ある実行力があれば、大きな成果につなげることができると信じています。



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